あなたに知って頂き、
役立てて頂きたいという内容が多くなり過ぎて、
野本一真の書籍
「スマホの与え方・使い方の教科書」では、
ページ数の関係で、
細かい目次まで入れることが出来ませんでした。
そこで、
このページでは、
詳細の目次をお伝えします。
ぜひ、本を読み返すときの参考にして下さい。
また、まだ本を読んでいない方は、
「こんな内容なんだなー」
と知って頂き、手に取って頂ければ幸いです。
私の望みは、
この書籍を手に取って頂いたことにより、
・スマホを与えるお母さん・お父さん
・教育現場で指導する先生方
に、少しでも役に立つことがあれば・・・
という思いです。
そのことにより、
あなたの肩の荷が「少しでも」落ちれば、
それは、子どもにも良い影響を与えます。
なぜなら、
子どもにとって、一番近くにいる大人である
あなたの影響力が何よりも大きいものですから。
それでは早速、ご紹介します。(^^)
見出しの後ろの数字は、記載ページです。
はじめに
プロローグ:1
・これからの時代「スマホを持たない」選択肢はない:2
・安易な与え方がトラブルを招く:3
・子どものスマホ利用を相談できる相手がいない:5
・スマホは本来、包丁と同様の扱いが必要:7
第1章 スマホがもたらす新たな利点と問題点:11
1 「持ってて当たり前」になったスマホ:12
・日本のスマホ保有率:12
・GIGAスクール構想:13
2 あなたの知らない「インターネット」のしくみを知る:15
・8割はウソと言われるネット情報:15
・ユーザーを引っかける「釣りタイトル」:19
・インターネット表示と広告のしくみ:21
・倍増するフィッシング詐欺被害:24
・発信者の目的は何か:28
・最低限身につけておきたいネットリテラシー:29
3 自制心が働きにくい「ゲーム」:32
・人はゲームに何を求めているのか:32
・のめり込みやすいゲームが増えた背景:34
・WHOも認めたゲーム障害:35
・タダほど高いゲームはない:38
・ネット課金の方法:39
4 対人トラブルに遭いやすい「SNS」:42
・SNSの魅力はどこにあるのか:42
・SNSでは裏付けのない情報が拡散されがち:48
5 競争心を刺激されやすい「推し活」:50
・推し活・投げ銭・ライブ配信:50
・子どもの推し活・投げ銭トラブル:52
・子どもの推し活をどう見守るか:54
6 子どもを守るスマホの与え方:56
・ルールがわからないから、ルールがつくれない:57
・最初が肝心!親子でルールをつくる:58
・失敗したら、原因を一緒に考える:60
7 知っておきたい公的な相談窓口:62
第2章 子どもを取り巻くスマホの現状:65
1 子どものスマホ利用の実態:66
・小学生の9割がインターネットを使っている:66
・スマホ依存の土台は未就学児の段階から築かれる:68
・「中学生の平日の平均スマホ利用時間は4時間半」という事実:70
2 スマホによる睡眠不足は心身の健康を損なう:73
・睡眠不足の身体への影響:73
・睡眠不足はメンタルにも悪影響を及ぼす:75
3 インターネットが子どもの人格形成に与える影響:77
・それはいつか性格になるから:77
・フィルターバブル現象とエコーチェンバー現象:79
・言葉はいつか行動になる:82
・目を光らせたい課金トラブル:84
4 対話型生成AIの登場で子どもの学びはどう変わるか:88
・子どもの学びはどう変わる?:88
・これからの時代に求められる能力とは?:90
5 注意したいスマホ依存:92
・子どもは未熟であるという前提:92
・オンラインゲームでの人間関係と危険性:95
6 これだけは伝えたいスマホ利用の約束事:99
・犯罪から身を守る:100
・ネットリテラシーを身につける:104
第3章 ルールづくりの本質-親子関係のつくり方:108
1 スマホルールづくりの心構え:110
・つくったルールを守ることが大事:110
・子どもの主張に耳を傾ける姿勢を:111
・子どもの言い分と「あなたのため」に隠れた真意:113
2 大人と子どもでは持っている「物差し」が違う:117
・「みんなが言っている」の〝みんな〟とは誰?:117
・だからといって大人の物差しで評価しない:119
・「視覚化」して認識を共有する:122
3 親子関係を良くするコミュニケーション法:125
・中学生は「未熟な大人」:125
・使う言葉はシンプルに、表情よく:127
・会話は「Iメッセージ」で話す:130
・リフレーミングを活用する:133
・「できない理由」より「できる方法」を一緒に考える:135
・子どもにも大人にも効く「3択作戦」松竹梅の法則:137
・会話を通じて子どもにどうなってほしいのかを考える:140
第4章 スマホルールのつくり方・守り方:143
1 ルールづくりの注意点:144
・スマホ利用時間を確認する:144
・ペアレンタルコントロールを確認する:146
・「親から制限されている」は最大の言い訳になる:147
・つくったルールは視覚化する:149
2 盛り込みたいルール:151
・【ルール1】新しくアプリを入れるときは親の許可を得る:151
・【ルール2】夜は親がスマホを預かる:153
・【ルール3】アプリごとに利用制限時間を決める:155
・例外もあらかじめ考慮しておく:157
・【ルール4】勉強をするときは別の部屋、または通知オフ:159
・【ルール5】勉強のルールはハードルを低く設定する:161
・勉強の習慣化を意識する:162
・【ルール6】ルールを破ったときは毅然とした対応で罰を!:163
・【ルール7】あえて「スマホを使えない日」をつくる:165
3 スマホルールのテンプレート:167
・スマホルールのテンプレート簡易版:169
・スマホルールのテンプレートフルバージョン:170
4 ルールをつくった後が最重要:174
・つくったルールは守られているか:174
・すでに与えている場合は使用状況を可視化して話し合う:176
・子どもは親の背中を見て育つ:180
第5章 スマホを活用して学力アップ:183
1 スマホと成績の関係性:184
2 スマホを学習に活用する以前に知っておくこと:187
・学習向上の三大要素。「学習量」×「集中力」×「効率の良さ」:187
・「わからない」の9割以上は、「知らない・覚えていない」だけ:188
・「わからないことがわからない」という子どもにどう対処するか?:190
・知るために必要なすべての学力の土台「語彙力」を読書から:191
3 PDCAサイクルを身につける:194
・PDCAサイクルとは:194
・定期テストにPDCAサイクルを活用する:196
4 スマホを学習に活かす:200
・スマホで「知りたい欲」を満たす:200
・スマホ検索を使って「知る」:201
・「知る」をもっと手軽に簡単に「Googleレンズ」:202
・スマホカメラを使って「わかる」:205
・ボイスメモを活用して「わかる」:206
・動画とアウトプット学習で「できる」:207
・オンライン自習室で「できる」:210
・タイマーを使って「できる」:211
・「できる」で終わらせず「使いこなす」へ:212
・スマホはあくまでも便利な道具:213
第6章 子育ての最終目的は「子どもの自立」:215
・子育ての目的は子どもの自立:216
・親は子どもの応援団長であり、一番の味方:220
・「“これから”が“これまで”を決める」:224
・子育て共育7つの法則:227
①親は子どもが安心できる港であれ
②子どもは親の背中を見て育つ
③気づきを与える声掛けをする
④経験するきっかけを与える
⑤理想どおりではないあなた自身を承認する
⑥できると信じる自己効力感、自分を信じる自己肯定感を育む
⑦「マズローの欲求5段階説」自己実現欲求へ導く
おわりに:235
「自らが主人公の自らの物語」
読者特典
本書の内容を効果的に使用していただくために、
4つのPDFファイルをご用意いたしました。
本書にURLを載せていますので、
お役立てください(^^)/
特典1:スマホルールテンプレート「簡易版」
特典2:スマホルールテンプレート「フルバージョン」
特典3:スマホ利用時間の可視化テンプレート
特典4:スマホ・ゲーム時間可視化帯グラフ
・スマホを与えるお母さん・お父さん
・教育現場で指導する先生方
特に、子どもと接する方にとって、
参考になることがひとつでもあれば幸いです。
大人の関わり次第で、子どもの未来が変わる!
子どものため、というのは勿論のこと、
関わるあなたの感じ方・捉え方次第で、
あなたも少し心の余裕ができると思います。
そういった正のループが発生することを願っています。
子育て共育アドバイザー/学習塾塾長
野本一真