子どもにとっては、楽しい楽しい夏休み。
ネットニュースを見ると、
子どものスマホ使用に関する記事が多数掲載されています。
夏休み。子どものこんな姿を見ることになっていませんか?


センセーショナルなタイトルが並びますね。
こういった記事を読むと、
「フィルタリング機能」の利用を勧めていますね。
当然有効な機能ですので、
導入して頂きたいところです。
というのも、
子どもにスマホを与える際、
・フィルタリング機能を利用していない
・ルールを特に設定していない
という家庭が多いのは確かです。
まずは、
ここから、ですね。
ただ、
私、野本一真の著書
に
記載していますが、
・単に、フィルタリング機能を利用する。
・ルールを設定する。
だけでは、
問題解決にならないケースが多いのが事実です。
なぜなら、
子どもたちは、規制があっても、規制を突破するのに躍起になっているから。
子どもの検索能力
向こう見ずな行動
は
甘くみることができません。
親が設定したパスワードを知るため、
スパイ映画さながらに
スマホ画面をキレイにして渡し、
その付いた指紋からパターンを試す
なんてケースもあります。
「16パターン目で突破出来ました!」
と、誇らしげに語る子ども・・・。
ここで重要なのは、
フィルタリング機能
ルール設定
をすれば
すべて解決!というわけではない
ということです。
夏休み、子どものスマホでどのような対応をすれば良いのか?
本書P147にある
【子どもと一緒に】ルールを決めるときには、
ルールの中に、
親が確認しても構わないという項目を入れる
そして、
本書P174
ルールはつくってからがスタートだと思い
親が使用状況を確認をする。
だからといって、
SNSのやり取りを見ましょう!ということではないですよ。
勿論、そういったことが必要なご家庭もあるでしょう。
この使用確認をしたとき、
ルールを破っていたのなら、
毅然とした態度で対応する。
本書P175
ルールづくりの際、
子ども本人と同意の上、約束をしているわけですから、
理不尽ということはありません。
正直言えば、
面倒くさい・・・
と思うかもしれませんが、
スマホは便利な道具であると共に、凶器にもなります。
本書の「はじめに」に載せていますが、
子どものスマホは包丁と同様の扱いが必要です。
適切な使い方ができるまでは、
始動することが必要です。

あなたの大切なお子様を守るためには、
必要なことと言えますね。
子どものスマホ。
不適切な使用で、
あなたの大切なお子様が危険にさらされることが無いよう
願うばかりです。
更に詳しく知って頂きたい
本書では、
・スマホルールのテンプレート
・スマホルールのつくり方
・子どもがどういった使い方をしているのか?
・スマホの活用方法
・大人の関わり次第で 子どもの未来が変わる。
子どもとの接し方
等々が1つになった本です。
ネットではバラバラの情報しかありませんが、
ひとつになっていますので、
この1冊で多くの情報を得ることができます。
ぜひ、
本書を参考にしてください(^^)

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子育て共育アドバイザー/学習塾塾長
野本一真