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自転車運転:「ながらスマホは1万2千円の反則金」など

警察庁は4月24日。16歳以上の自転車運転者の交通違反に<青切符>を交付する新しい制度を
来年4月1日から開始する方針を明らかにした。

また、道路交通法施行令の改正案も発表し、
パブリックコメントを経て、施工を目指す

というニュースが報道されましたね。

目次

子どもが自転車に乗り、行いそうな行為をピックアップ

ややこしい部分は一旦置いておいて、

自転車に乗っている子どもが
注意されそうな部分を列挙してみると、

いずれも
「自転車運転中に行う行為/反則金額」で表示

・スマホを使用(ながらすまほ)/12,000円
・信号無視/6,000円
・傘差し運転、イヤホンで音楽など/5,000円
・並走、2人乗り運転/3,000円

などがあるようです。

いずれも・・・とは言わないですが、あなたも経験があるのではないでしょうか?

人に迷惑をかけ、あまつさえ、人の命・自分の命を危険に晒す行為

それぞれを少し細かくみると、

・信号無視
信号無視・・・ですね(^-^;

周りにいない(だろうから)いいや、と思って「つい」やってしまうという代表例でしょうか

・傘差し運転
傘を差しながら運転する。ブレーキ・ハンドル操作、全てが甘くなる

これは以前はよく見かけましたが、最近減っているでしょうか?
塾生においては、合羽を着てくる生徒がいますし、
雨の場合、保護者の方の車での送迎が増えます。親は大変です・・・。

・イヤホンで音楽
スマホとBluetoothイヤホンをつないで運転というのも容易ですね。

小中学生のスマホ保有率の増加で、これは確実に増えていると思います。
塾生で「警察に追われたけど振りきった!」と
自慢げに話しをしてきた生徒がいたので、自慢することではないと注意したこともあります(^-^;

・2人乗り運転
私が学生の頃(40年弱前・・・)、流行っていた?!というぐらいにいましたね。

二人乗りをしやすくするためのステップも安価でどこでも売っていたような記憶が?
最近は見かけないですね。・・・まぁ、当然と言えますが

・並走運転
横に並んで運転をする・・・。

良し悪しではなく、これはあなたも経験があるのではないでしょうか?
友達と一緒に帰る・・・なんてときに。

そして、小中学生のスマホ保有率上昇と共に、
新たに問題となったのが

・ながらスマホ
暇だから見るというよりも、
「気になって仕方がない」ですね。

1時間も自転車を運転するようなことは稀だと思いますし、
短時間の自転車運転中であっても、片時も、離したくないという現れでもあり、
ここまでくると、

依存へのシグナルとも言えますね。

いずれも、家庭での教育も必要なこと

いずれも、危険な運転であり、迷惑をかける行為でもありますね。

自転車の乗り方に関してのことなので、
特に小学校での指導がありそうですが、
ご家庭においても、指導した方が良いですね。

それは、
反則金が取られるから・・・という理由ではなく、

人に迷惑をかけ、あまつさえ、人の命・自分の命を危険に晒す行為

なわけですから。

ながらスマホで反則金・・・。
10年前では考えられないようなことであり、
「それだけスマホが生活に浸透した」とも言えますね。

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子育て共育アドバイザー/学習塾塾長
野本一真

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この記事を書いた人

親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザー、学習塾塾長。
 中学生のころ、所属していた部活が廃部になり帰宅部に。以来、帰宅ゲーム部として、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また就職氷河期真っ只中にも関わらず、人生は一度しかない!と、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う。バイト時代を含めると10職種以上に及ぶ。その中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾(個別学習のセルモ)を開業。

 子どもの自己肯定感・自己効力感を育み、急激な変化の時代に「自らが主人公の自らの物語」を歩むことができる力の育成。すなわち、状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人へと成長する一助となることを「指導理念」としている。
また、職種を変えた転職をしたため、子どもの言う「何がわからないのかわからない」を幾度となく経験。児童心理学・脳科学も活用し、子どもに寄り添った指導を行う。その子どもの成長には家庭環境が不可欠。

 親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親を対象とした親子関係の構築・改善相談」を行っている。近年は子どものスマホの保有率の増加と共にスマホ問題が子育ての問題となっており、その指導・改善方法を広く伝えることで、多くの「子育てで悩む親に何かひとつでも参考になることがあれば」と願い、

スマホの扱い、ルール作り、そのルールを維持するための親子関係構築方法を書いた
『子どものスマホで「困った!」を防ぐ スマホの与え方・使い方の教科書』を出版。

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