野本一真– Author –

親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザー、学習塾塾長。
中学生のころ、所属していた部活が廃部になり帰宅部に。以来、帰宅ゲーム部として、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また就職氷河期真っ只中にも関わらず、人生は一度しかない!と、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う。バイト時代を含めると10職種以上に及ぶ。その中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾(個別学習のセルモ)を開業。
子どもの自己肯定感・自己効力感を育み、急激な変化の時代に「自らが主人公の自らの物語」を歩むことができる力の育成。すなわち、状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人へと成長する一助となることを「指導理念」としている。
また、職種を変えた転職をしたため、子どもの言う「何がわからないのかわからない」を幾度となく経験。児童心理学・脳科学も活用し、子どもに寄り添った指導を行う。その子どもの成長には家庭環境が不可欠。
親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親を対象とした親子関係の構築・改善相談」を行っている。近年は子どものスマホの保有率の増加と共にスマホ問題が子育ての問題となっており、その指導・改善方法を広く伝えることで、多くの「子育てで悩む親に何かひとつでも参考になることがあれば」と願い、
スマホの扱い、ルール作り、そのルールを維持するための親子関係構築方法を書いた
『子どものスマホで「困った!」を防ぐ スマホの与え方・使い方の教科書』を出版。
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海外でも子どものスマホ保有には苦慮している「大人の関わり方」@NHK特集記事
NHKの特集記事から、子どものスマホ利用を考えましょう。大人は規制の動き。子どもは大反対。それはそうですよね。 やはり必要なのは、大人の関わり方。 本書 子どものスマホで「困った!」を防ぐスマホの与え方・使い方の教科書(産業能率大学出版部)子... -
自転車運転:「ながらスマホは1万2千円の反則金」など
警察庁は4月24日。16歳以上の自転車運転者の交通違反に<青切符>を交付する新しい制度を来年4月1日から開始する方針を明らかにした。 また、道路交通法施行令の改正案も発表し、パブリックコメントを経て、施工を目指す というニュースが報道され... -
【平日の】中学生のスマホ平均利用時間が、ついに5時間を超えた・・・
令和7年3月。 子ども家庭庁の「令和6年度青少年のインターネット利用環境実態調査」 が発表されました。 その中で悪化の一途を辿っていると思うことがあったので、ご紹介。 【中学生の平日のスマホ平均利用時間が5時間超え】 スマホの平均利用時間に関... -
プリキュアの会話からもわかる母国語力の欠如は、AI時代の子どもの未来すら変える。
現在20歳前後の子どもがいる保護者の方であれば、「魔法使いプリキュア」と聞くと、「あぁ!」と思う方がいるかもしれません。 その魔法使いプリキュアの主人公たちが成長した大人バージョンの放送がありました。 今回は、その魔法使いプリキュアのマス... -
スマホは包丁と同様の扱い(与え方)が必要
1月になりました。携帯各社のスマホキャンペーンが今年も過熱していくことでしょう。 「家族で一緒に契約すると端末代金が割安になりますよー」 なんて響きの良いささやきもありそうです。 また、子どもからは、 「友達もスマホ持っているから、僕も(私... -
16歳未満のSNS利用禁止。国家として初@オーストラリア
オーストラリア議会が16歳未満の子どもがSNSを利用することを禁止する法案を可決この禁止措置が施行されるのは、早くても12カ月後の予定。 新聞やネットニュースで大きく取り上げられましたね。 【国としての取り組みは世界初】 それもそのはず。アメリカ... -
自転車のながらスマホの罰則強化「罰金か懲役へ」@スマホルールに加えるのもありです
自転車の危険行為が厳罰化される。改正道路交通法が11月1日から施行される。 あなたは自転車を運転している最中にスマホを触ることはありませんか?またはそういった方から危ない目にあったことはありませんか? スマホで言えば、手に持ったスマホで通... -
AI時代の子どもが身につけたい力
先日の子ども家庭庁、文科省、厚労省、議員、大学教授、教職員(学校)、自治体教育委員会、AI専門家、民間企業等々が参加した 「AI時代の教育を考える@衆議院議員会館に出席」 https://kosodate-soudan.jp/grow/ai-education-giinkaikan/ に続き ・... -
小中学校に寄贈した本が教師の方の役に立っていることがなにより嬉しいことです
「大人の関わり次第で、子どもの未来が変わる」 教職員の方は、子どもと親にとっての最前線。 多くの教職員の方に、 ・スマホ・ネットのこと・子どもが置かれている現状・スマホルール・子育て・子どもとのコミュニケーション 何か一つでも参考になること... -
AI時代の教育を考える@衆議院議員会館「多様性」「劣等感」
日本政治の中心、国会議事堂にほど近い衆議院議員会館にて、 AI時代の教育を考えるという会があり、私も参加致しました。 参加者は ・子ども家庭庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・衆議院議員・参議院議員・大学教授・教職員(学校)・自治体教育...