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レビュー紹介。スマホを通じた「情報化社会を生き抜く術」が記載された本。子どもとの関係を良くするための一冊

本屋さんで『スマホの与え方・使い方の教科書』を購入した場合、
レビューが書けない・書き難いこともあり、
直接寄せられたレビューをご紹介します。

お手紙で頂いた3歳のお子さまのいる方のレビューに関してはこちら

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では、早速ご紹介していきます。

◇スマホを与えるタイミングを利用して、親子関係の再構築の仕方や、
渡したあと、問題にならないためのルールをどう作るか、
どう守ってもらうかが書かれた本でもある一冊。

◇スマホを通じた「情報化社会を生き抜く術」が記載された本ですね。

◇野本さんが書いたこの本。「スマホの云々」ではなくて、
親子の関係を良くするための一冊です。
明確な語り口で、物凄く参考になる内容。
塾人としての経験も生きていて、リアリティーがあって、お勧めの一冊。
良い本に巡り合いました。

◇まさに友人達とランチして、こどものスマホについて話していたので、なんてタイムリーなご本のなんでしょう!!

◇今まで、このようなスマホの手引書がなかったのが不思議な位です。

◇おはようございます。
今中国にいます。
先生の本を読ませていただきました。

子育て共育7つの法則P227
こちらは、 野本先生が
考えられた法則ですか?非常に素晴らしいですね。

教えていただいた知識など
さらに生徒に伝えていきたいと思います。

◇実はちょうどうちの上の子に「何歳からスマホ持てる?」と聞かれるようになったところなので、ぜひいろいろ参考にします!

◇面白い!
私自身のスマホの使い方もこれを読んで考えなくちゃとも思います。

◇(小学校の教員の後輩)
スマホの扱い方は小学生にも指導する内容なので、どのように扱われているのか勉強になります!

◇丁寧な文章で書かれていて、読みやすいです。
大人も、スマホを取り巻く状況を日々アップデートし、子供と共に考えていく大切さがあるんですね。

書店で購入した場合、レビューを書く場がないことから、
こういった感想を直接送って頂いています。

今回は、
その頂いた感想のひとつをご紹介します。

子どものスマホで「困った!」を防ぐ

スマホの与え方・使い方の教科書(産業能率大学出版部)

本当にシッカリと読んで頂いた
ということがよくわかる感想を頂きました。

もう感謝でしかありません。(T_T)

まだ、
「スマホの与え方・ルールの教科書」を読んでいない方にとって、
【頂いているレビューは、まさに読者の生の声】

ひとつの参考になるのと思いますので、
下記詳しく書いてくださったレビューも
ご一読頂ければ・・・と思います。

Kさん、ありがとうございます(^^)/

これは、スマホを通じた、
情報化社会を生き抜く術を記載している
と思いました。

全体通して感じたことは、
現在の状況や取り巻く環境を踏まえながら、
リスクとメリット、方法を書かれている点がわかりやすかったです。

そして、読者と同じ目線で、
ご経験や心理学を交えながら語られる文体に、好感度が持てました。
まるで、
「決定権は自分にあるけれど、どうするか、情報や考えを元に決めてみよう」と、
大人が導きを受けているようで、
大人にとっての教科書でもあると感じました!

細かい章ごとの感想は、別途で送ってくれました。

1、2章では、メディアで報道されている事柄を、
中立的にまとめていて、頭の中で整理できました。

抜け道はいくらでもあるのですね……

雑誌やインターネット普及時も、
雑誌の誇大広告で物を買いたくなったり、
チャットで知った人とメールや手紙をやり取りしたりしたことがあります。
ただ、
それが家に届けば親の目があり、ばれましたが、今は違う

・クレジットカード決済
・現物でない物の購入や自宅以外での受取
・知らない人とのやり取り

スマホの中で完結していることが多いです。

さらに、犯罪が増える中で、
自分の写真をアップしたり、住所が特定できる写真を見せたりと、
手軽さゆえにやってしまう、
実は危ないことが多々あります。

そのリスクを、
未熟な子ども達は理解できずやってしまい、
デジタルタトゥーの大事になってしまうのだなと、改めて認識しました。
(大人ですら、やってしまうことや、人はいますよね。)

3章以降は、1・2章とは違い、
相談受けてきた塾長&心理学等知識豊富&多種多様な職業や
ご経験があるからこそ、書ける内容と感じました。

個人的には、スマホのルール書が、
契約書の子供版のようで、ゆくゆく契約の勉強にもなるなと思いました!

時間の可視化や、
計画することだけが目的にならないよう、ざっくりプランを立てて実行、
見直しのサイクル等、
1行1行にエッセンスが散りばめられている箇所が多々ありました。

大人でも、スマホを使うと、集中力が欠け、
何気なくいじってしまい、
すぐ検索して記憶力が悪くなり、
目も酷使と肩こり、自律神経過敏など、
よろしくないことが起こると実感しています。

大学の英語の先生が、
言葉は意思を伝えるツール(What to say)で大切あって、
単に言語を喋れること(How to say)だけでは何もならない
とおっしゃいました。

これと同様に、
この本を通じて、スマホは、言葉と一緒で、1つのツール。

より良い使い方を学び、
学習や日常を便利に豊かにしていく道具の1つとして、
活用していきたいなと思いました。

そして、
スマホを使わないで、人との対話やディスカッション、
何かを見聞きして、感性を動かす体験、
時には、何もしないでぼーっと時空に身を委ねることも、
大人も子供も心身に必要なひとときなのではないかな、と感じました。

他にも
・信憑性の有無を見極める、情報の取捨選択
・ルール作りには、相手との信頼関係が必要
・相手を観察し、適したルールを考えていく。
ルールは、束縛のためのものではなく、使用者を守るためのもの
主体的に考えさせる手引の仕方と方法のアドバイス
・メリット/デメリットを提示した上で、
 道具を上手く使いこなし、共存していく大切さ
・スマホは機械であるけれど、利用に息を吹き込めるのが人間

スマホの使い方1つでも、
周囲がサポートして、利用の仕方を学んでいく。
それは成長点でもあるし、
何より、話し合っていける環境が大切だと感じました。

とてもわかりやすいレビューを書いて頂いたKさん。
本当にありがとうございます(^^)/

そして、今回感じて頂いたことを
ご自身の生活の中で生かして頂けることが
本書を書いた著者として、何よりの喜びです(^^♪

まだ手に取っていない方は、
ぜひ、ご一読頂き、参考にしていただければ幸いです。

書籍購入に関してはこちらを。

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子育て共育アドバイザー/学習塾塾長
野本一真

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この記事を書いた人

親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザー、学習塾塾長。
 中学生のころ、所属していた部活が廃部になり帰宅部に。以来、帰宅ゲーム部として、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また就職氷河期真っ只中にも関わらず、人生は一度しかない!と、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う。バイト時代を含めると10職種以上に及ぶ。その中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾(個別学習のセルモ)を開業。

 子どもの自己肯定感・自己効力感を育み、急激な変化の時代に「自らが主人公の自らの物語」を歩むことができる力の育成。すなわち、状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人へと成長する一助となることを「指導理念」としている。
また、職種を変えた転職をしたため、子どもの言う「何がわからないのかわからない」を幾度となく経験。児童心理学・脳科学も活用し、子どもに寄り添った指導を行う。その子どもの成長には家庭環境が不可欠。

 親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親を対象とした親子関係の構築・改善相談」を行っている。近年は子どものスマホの保有率の増加と共にスマホ問題が子育ての問題となっており、その指導・改善方法を広く伝えることで、多くの「子育てで悩む親に何かひとつでも参考になることがあれば」と願い、

スマホの扱い、ルール作り、そのルールを維持するための親子関係構築方法を書いた
『子どものスマホで「困った!」を防ぐ スマホの与え方・使い方の教科書』を出版。

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